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2019年 08月 07日
指先が躊躇なく鍵盤に触れた時、いとおしいと思った。 ずっとそうしてきたように、 ずっとそうしていたように、 ぼくはピアノを弾いていた。 夏の夜の息遣いは、木の床を甘く渡っていく。 この夜は、幸せな夜だ。 間違いなく、幸せな夜だ。 きっと、忘れない。 ステージに引き上げてもらったこと。 背中を支えられるようにしてうたったこと。 ああ、夏のまんなかに立っている、と意識した。 夏の琴線に触れた、と思った。 それはどんなかたちをしていたのだろう。 手ざわりを思い出そうとする。 空に手をのばしてみる。 -セットリスト- 2019.8.1 『イオリズム』 北浜 雲州堂 インディゴのすこし先 BUS STOP 「バイバイ」 最後の坂道 君が生まれた日の空は みぎてとひだりて 桃と音楽 #
by satocy-note
| 2019-08-07 19:08
| 音楽
2019年 07月 31日
ライブ告知です。 ---------------------------------------------------- 8/1 『イオリズム』 open 18:30 / start 19:30 charge 投げ銭 IKU, 宮田サトシ ---------------------------------------------------- 明け方の空は、夏のにおいがした。 ざわざわと鳴っていた夜の熱気が、すっとひいて しずかに一日の準備をはじめている。 足音を響かせないように、そっと気をつけてあるく。 夏の一日は、ほんのわずかな時間につくられるのだ。 不思議なほど淡い色で塗られた朝礼台を、くっきりとおぼえている。 古いラジカセの音が、朝の空気をわたっていく気配も、 握りしめられた、スタンプカードの手ざわりも。 退屈だった日々を思う。 大切だった日々を思う。 嘘みたいにいとおしくて、信じられないくらい尊くて、 言葉にならないくらいに愛されていた。 だから、愛していきたいと思う。 息がとまるくらいのスピードで、朝焼けみたいに大切に。 #
by satocy-note
| 2019-07-31 21:43
| 告知
2019年 06月 18日
夜の信号待ちの気配が体にしみこんでいた。 初夏だった。 行きたい場所へ行けるようになり 行きたい場所を選ぶことができるようになり、 ずいぶんとこの街に慣れてきたことが 道路標識やアスファルトを、身近に感じてきたことが、 不意に不思議なことに思えた夜の気配を、よく覚えている。 あれから2回の引っ越しをして、 そのたび泣きたいようないとおしい気持ちになって たくさんのものに手を振って 大切なものを抱きしめて、ぼくはあるいてきた。 駅をおりると、山を背にしてやさしい灯りがともる街。 もう急な坂道をのぼることはない。 緑の香りのなか、音につつまれた余韻を胸に。 -セットリスト- 2019.6.16 谷町九丁目 ワンドロップ インディゴのすこし先 BUS STOP 君が生まれた日の空は 桃と音楽 みぎてとひだりて HOME #
by satocy-note
| 2019-06-18 14:05
| 音楽
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