かすれた絵筆を、丁寧に動かす。
ただ集中して、届くようにと願いながら。
調子が悪いことは、ずっと前からわかっていた。
だからその分も丁寧にと、ずっとイメージしていた。
筆を入れる瞬間と離す瞬間が、かけがえのない大切な時間だと知った。
のびやかにすべらせることも、ふと止まってみることも
すべてはその上に成り立っていて。
自分に足りないもののことばかり思う。
それでもひとつずつ重ねていくことに意味があるのだと思う。
前日から降り続いた雨が上がり、
一転あかるい日射しにつつまれた茶屋町を歩きました。
桜色は夏色よりもあかるくやわらかく
石畳におちる影がゆるゆると動いていました。
-セットリスト-
2011.4.9 オトナ企画ライブ@ミノヤホール
月を、渡る
It's alright
Missing
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Cruise
<Short Ver.>
BUS STOP
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